ええと。
今日は、小説というテーマで書こうかなと思っているんですが、あなたは、最近小説をなにか書きましたか?
あるいは、読みましたか? ぼくはぜんぜん読んでません。
忙しいということもあるけれども、忙しくても
電車のなかで小説くらいいくらでも読めるということは
いえるわけですけれども、じつのところ、その電車にも
このごろ、ほとんど乗っていないんですよ。
もとより、家のなかでは読み物を読まない人間でして、新聞もとっていないし、活字はほとんどよみませんね。ネットでtextを読むくらい。寝ている時間以外は
ほとんどネットにつないでますから、ネット小説とかオンライン小説などと呼ばれる小説は、たまに読んでまあ、斜め読みですが、一応目を通してはいるのですがどうなんでしょうね。やっぱり、小説は、読まないと
いけないんでしょうかね。読まないと死んじゃうなんて
ことがあるんでしょうか。ま、とにかく。
巷には、小説が溢れているわけですが、エロ小説とか、官能小説とか、レズ小説とか、携帯小説なんてのもありますが、何でも小説の頭につければいいのかというと、いいんですね。それでいいんです。たとえば、妊娠小説とか、泥棒小説とか、ブランド小説とか、アナスイの小説とか、クロムハーツの小説とか、小説、あるいは、MIUMIUの小説メタボリック小説や、わきが小説、仮性包茎の小説、こんなのもぜんぜんOKではないでしょうか。ところで、隣に住んでいた人が、小説家だったとかという経験、経験なんていったらおかしいですが、いったい、小説を書く人ってどんな人なんでしょうね。小説ってどうしたら書けるんでしょうか。ぼくも、出来ることなら小説を書いてみたいんですが、具体的に、じゃあ、何を書けばいいんだろう、というところでいつも思考停止している、こんな感じですね。
Friday, June 15, 2007
アナスイ
そう。
そろそろ、来てるんじゃないかななんて、和弘唐突に思ったのだった。
だって、もうすぐ台風がこの街にやってくるかもしれないって
さっきもラジオでいっていたからだ。
当分は、引き篭もっていなくちゃならないのかと
和弘は、ひとりごちた。
と、そこにサンダルを頭にのせたひとりのばあさんがやってきた。
そして、ばあさんは、おもむろに和弘の座っているPCデスクの端っこに腰を下ろすと
わかばという銘柄のたばこを懐から取り出して、旨そうにすいはじめたのだった。
和弘は、なぜか気が動転してしまって、一言も言葉を発することができなかった。
すると、ばあさんは、紫煙をフーッと旨そうに吐き出して、こういうのだった。
「あのさ、あんたさえよけりゃ、あのアナスイの香水を1ガロンくらい分けてやっても
いいだよ」
なななんなんだろう、このばあさんは、と和弘は思ったけれども
そんなことは、おくびにも出さず、こう言っていた。
「1ガロン? アナスイ? アナスイって、あのANNASUIのこと? 中国系アメリカ人の
天才デザイナーじゃん!」
「そうさ。男なのに、そんなことよく知ってるな、小僧」
「小僧って、酷いなばーさん。どんだけ~!」
「なんだい? そのどんだけ~ってのは?」
「とんでけ~のまちがいじゃないのかい?」
「ま。それは置いといて。そのアナスイのことなんだけど」
「アナスイが好きなのかい?」
「いや、アナスイは…。実は。ぼぼぼぼぼっぼ」
「なんだい、嫌な子だね。男だたらはっきりしなさい」
「それでも、ちんちんついてんのかね?」
「ええ?付いてますとも。それも…。いや、もうこれ以上、下のほうにネタを振らないでくださいませんか?」
「ははん?」
「わかった。あんた、このごろやってないんだろ、女と?」
「だんだけ~! じゃなかった。だ・か・ら、ばーさん、下ネタ錦糸町ね」
「おっと、それをいうなら、下北金子だろ?」
「わかった。わかりましたよ。錦糸町」
「で、なんだい? 早くいってらくになっちまいな」
「わかったよ。実は、その、その、そのアナスイは、ぼくの実のママなんだ」
「どんだけ~!」
そういって、ばあさんは、わかばを咥えたまま、下北半島に帰っていきましたとさ。
そろそろ、来てるんじゃないかななんて、和弘唐突に思ったのだった。
だって、もうすぐ台風がこの街にやってくるかもしれないって
さっきもラジオでいっていたからだ。
当分は、引き篭もっていなくちゃならないのかと
和弘は、ひとりごちた。
と、そこにサンダルを頭にのせたひとりのばあさんがやってきた。
そして、ばあさんは、おもむろに和弘の座っているPCデスクの端っこに腰を下ろすと
わかばという銘柄のたばこを懐から取り出して、旨そうにすいはじめたのだった。
和弘は、なぜか気が動転してしまって、一言も言葉を発することができなかった。
すると、ばあさんは、紫煙をフーッと旨そうに吐き出して、こういうのだった。
「あのさ、あんたさえよけりゃ、あのアナスイの香水を1ガロンくらい分けてやっても
いいだよ」
なななんなんだろう、このばあさんは、と和弘は思ったけれども
そんなことは、おくびにも出さず、こう言っていた。
「1ガロン? アナスイ? アナスイって、あのANNASUIのこと? 中国系アメリカ人の
天才デザイナーじゃん!」
「そうさ。男なのに、そんなことよく知ってるな、小僧」
「小僧って、酷いなばーさん。どんだけ~!」
「なんだい? そのどんだけ~ってのは?」
「とんでけ~のまちがいじゃないのかい?」
「ま。それは置いといて。そのアナスイのことなんだけど」
「アナスイが好きなのかい?」
「いや、アナスイは…。実は。ぼぼぼぼぼっぼ」
「なんだい、嫌な子だね。男だたらはっきりしなさい」
「それでも、ちんちんついてんのかね?」
「ええ?付いてますとも。それも…。いや、もうこれ以上、下のほうにネタを振らないでくださいませんか?」
「ははん?」
「わかった。あんた、このごろやってないんだろ、女と?」
「だんだけ~! じゃなかった。だ・か・ら、ばーさん、下ネタ錦糸町ね」
「おっと、それをいうなら、下北金子だろ?」
「わかった。わかりましたよ。錦糸町」
「で、なんだい? 早くいってらくになっちまいな」
「わかったよ。実は、その、その、そのアナスイは、ぼくの実のママなんだ」
「どんだけ~!」
そういって、ばあさんは、わかばを咥えたまま、下北半島に帰っていきましたとさ。
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